米証券取引委員会(SEC)は、2025年4月から6月にかけて、暗号資産に関する4回の公開ラウンドテーブルを開催すると発表しました。
テーマは「暗号資産取引の規制設計」「カストディに関する重要課題」「資産のトークン化と伝統金融の融合」「DeFiとアメリカ精神」です。
SECのコミッショナーであるHester Peirce氏は、この取り組みを「暗号資産に関する明確なルールに向けた春のダッシュ」と位置づけており、SECがこれまでの執行重視から対話と明文化されたルール作りへと方針転換する兆しと述べています。各会合は一般公開され、オンライン配信も予定されています。