イーサリアム財団は、クロスチェーン相互運用性を促進するためのモジュール型オープンソースフレームワーク「Open Intents Framework」のリリースを発表しました。

このフレームワークは、開発者が意図(Intent)に基づいたプロダクト体験を構築・展開するためのもので、ゼロからインフラを開発する必要なく、求解ソリューションやコンポーザブルなスマートコントラクトといったモジュールを活用し、簡単にカスタマイズ・展開できます。

また、30以上のチームが協力して開発を進めており、あらゆるチェーンがユーザーに対して意図を伝達するプロセスを簡素化し、クロスチェーンのユーザー体験を向上させることを目的としています。

さらに、モジュール方式によって、解決策や決済などの重要なコンポーネントを柔軟に選択できるため、特定のプロバイダーに依存せずに最適なソリューションを導入可能となります。