The Blockの報道によると、火曜日にワシントンで開催された米議会主要委員会との合同記者会見において、ドナルド・トランプ新政権の「暗号資産担当責任者」に任命されたDavid Sacks氏が、新政権の親暗号資産政策の方向性を示した。
Sacks氏は、最近議論されている米国の主権財産基金(Sovereign Wealth Fund)における暗号資産の役割について問われた際、「政府の内部ワーキンググループにおいて、戦略的なビットコイン準備金の可能性を評価することが最優先課題の一つである」と述べた。
さらに、Sacks氏は「現在、ワーキンググループの一部閣僚の承認を待っている段階だが、承認後はビットコイン準備金の実現可能性を詳細に検討する」と発言。
また、主権財産基金自体は別の枠組みであり、トランプ政権が指名した商務長官候補Howard Lutnick氏が担当すると補足した。