CoinGeckoの最新調査によりますと、全体の37.5%の暗号資産ユーザーが「AIによるウォレット管理には不安がある」と回答した一方で、実に87.1%の回答者が「AIに少なくとも資産の10%を管理させてもよい」と考えていることが明らかになりました。

注目すべきは、回答者の14.5%(約7人に1人)が、保有する暗号資産のすべてをAIに任せる意向を示した点です。

AIの取引能力に対する評価については市場内でも意見が分かれており、

  • 「大半の状況でAIは人間より優れている」とする声が約半数
  • 残りの半数は「判断を保留または懐疑的」という結果となりました。

短期取引に関しては48.7%の支持を得ており、
長期投資においては46.6%がAIの運用を肯定的に評価しています。

この調査は20252月から3月にかけて実施され、世界中の暗号資産ユーザー2,632人が参加
その内訳は、51%が長期投資家、26%が短期トレーダーでした。