Web3プラットフォームGMGNの共同創業者・Haze氏は、X(旧Twitter)上で以下のような声明を発表しました。

「最近、当プラットフォームは断続的な大量トラフィック攻撃(DDoS)を受けています。目的は明らかにサイトをダウンさせることですが、我々はこれまで一度も落ちることなく対応してきました。すべての攻撃についてアナウンスを出してきたわけではありません。」

特に本日20時頃、瞬間的に膨大なトラフィックが流入したことにより、サイトに人間かどうかの認証ポップアップ(reCAPTCHA等)が表示され、サイト自体は稼働を維持したものの、ユーザー体験に影響が出たとのことです。

またGMGNでは、コミュニティユーザー向けにクローラー(データ取得ツール)用のIPホワイトリストを無審査で広く開放していました。対象はデータ分析や小規模プロダクト開発者などでしたが、Haze氏は今後、以下の対応を取る予定であると述べています。

  • 攻撃対策の強化
  • 一部クローラーIPのホワイトリスト登録を停止

プラットフォームの安定性とユーザー体験の維持を目的とした、今後のセキュリティ対応に注目が集まります。