香港の立法会議員である葉劉淑儀氏は、大公報の取材に対し、「香港は中国本土で唯一、暗号資産取引の発展が許されている地域であり、さらなる規制緩和を進めることで業界の成長を促進すべき」と発言しました。
彼女は、香港特別行政区政府が2022年10月に仮想資産発展政策宣言を発表し、規制フレームワークを整備したものの、現時点では業界規模が依然として小さいと指摘しました。
また、「フィンテック業界は“軽資産”ビジネスであり、大規模なインフラ投資を必要としないため、香港にとって特に適した産業」と述べ、規制枠組みの整備を加速し、より良い発展環境を提供することが重要であると強調しました。