イーサリアム共同創設者のVitalik Buterin氏は、X(旧Twitter)で「AIの誤用は新たな独立型の自己複製知能を生み出す可能性があるが、正しい活用によって人類の思考を補完する『メカニカルスーツ』を構築できる」と指摘しました。

「前者のみが実現された場合、人類は永続的に権力を失うリスクがあるが、後者が実現すれば超知能的な人類文明の繁栄が期待できる」とも述べています。

さらに、「AIエージェント(AI Agent)の設計選択において、人類の能動性を強化すべきか、それとも完全に独立したエージェントを構築すべきか」という議論について、「エージェントは興味深い概念だ。

時には『人間の介入なしに数日間複雑な計画を立てて実行できるAI』を指すが、多くの場合、『グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)に代わるチャットボット型のインターフェース』を意味する。後者は非常に有望だ」と述べました。