9月29日、ワイオミング州のシンシア・ルミス上院議員は、ゲーリー・ゲンスラー証券取引委員会(SEC)委員長が来年にも同委員会のトップを辞任する可能性があると考えている。

彼女は9月27日、CNBCのSquawk Boxで、ゲンスラーが「この仕事を愛している」「辞めたくない」という司会者の主張に対して、このようにコメントした。
「特にトランプが大統領に選出された場合、そうなるとは思わない 」と彼女は付け加えた。

しかし、カマラ・ハリス副大統領が当選した場合も同様かどうかは確認できないとも述べた。
さらにルミスは、ゲンスラーはビットコインとイーサがコモディティであることを「完全には認識していない」と述べ、さらにルミスは他の暗号通貨もコモディティである可能性があると述べたが、特定はしなかった。

私たちはハウェイ・テストを行い、それが更新されれば、ビットコインとイーサ以外にもCFTCの管轄の対象となる資産があるかもしれない。
※ハウェイ・テスト・・・SEC(米証券取引委員会)が金融商品またはその取引が有価証券であるかを判定する判断基準のこと。

注目すべきは、ゲンスラーが9月26日のSquawk Boxに出演した際、SECはビットコインをコモディティとみなしていると繰り返し述べたことだ。

しかし、9月24日の議会公聴会では、イーサリアムの状況についてコメントしなかった。